私とシルバニアとお菓子の空き箱の話
今日は何も作っていないのですが、最近思ったことを少し。
無駄に長いし、読み飛ばしていただこうかという内容ですが…
私は幼いころから今に至るまでシルバニアが好きですが、間に少しシルバニアから離れていたブランクがあります。このブランクの間に私のシルバニア愛は少し変わったように思いまして。
最近は私好みの家具や小物をシルバニアさんに用意して、可愛いワンシーンを作りたい…って感じです。自分では上手に作れないんだけど、以前ご紹介した灰みみさんのブログとかは実際に夢に見るくらい憧れます。amazonで大量にドールハウス用の磁器のティーセットを買ったのも、華やかなドレスを着たチャコールネコファミリーを買ったのも、ハウスの中に壁紙を貼ったのも、そんな感じです。壁紙は失敗したけど。ここ最近のタウンシリーズなんかももう好みにドンピシャです。
ですが、小さいころの私はなんか違ったなあと。
まず、一番お気に入りの人形は大きなハウスではなくて学習机の引き出しの中のお菓子の空き箱に住んでいました。そしてそのお気に入りは魔法が使えて、王様もいないのにお姫様で、「大人に見つかってはダメ」でした(お気に入りはシマネコの赤ちゃんだったので)。シルバニアとしてのお母さん人形はシマネコちゃんがハウスにいると思っているし、私の親などの人間の大人にも人形が生きているとばれちゃダメ、的な。
お気に入りちゃんが住んでいたのはシルバニア村ではなく、私と同じ世界だったわけです。ピスタチオの殻とかどんぐりの殻斗とかをお皿にして、ペットボトルのキャップがテーブルで、ハンカチが布団でした。ルウルウやアリエッティのような立ち位置です。
で、ですよ。
かつてのお気に入りのシマネコの赤ちゃんを再び購入してしまいまして。実家にいるお気に入りちゃんご本人を連れて来ようと思っていたんですが、フロッキーが剥げた茶色いツルツルしたプラスチックのマネキンだったので次のシマネコさんです。ちなみにこうやってボロボロになって新しい子に代替わりするのは初めてではなく、この子は5代目です。愛はフロッキーをも浸食する。
ま、ここにきてかつてのシルバニア愛のあり方を思い出してしまい、今の大人のシルバニアライフと若干競合してうーんってなってるところってだけの話です。
いい歳してまだまだ子供心を捨てられないようです。
まだそんな楽しみ方を持ったお子様をお持ちの方のブログにときめいたり(いずれ話しかけてみたい)、素敵なハンプティタウンの記事にときめいたりと、相反するシルバニア愛が共存したアンビバレントな毎日。
おしまい。
こんなだらだらした長文におつきあいくださったなら、心からありがとうございました。
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