ほぼ100均材料でシルバニア家具作り②

前回の記事に続き、100均のウッドクラフトを材料に作ったキッチン家具のご紹介です。

今回はシンクと申し訳程度の棚ですが、前回のオーブンよりさらに簡単に作れます(オーブンも定規やカッターを使わずに作れるものでしたが)。

これも制作手順の写真がありません。すみません…



シンクの作り方:


説明が難しいのですが、ワインボックスの開口部を上にして、手前の板を飾り穴にはめ込んで土台を作っています。うーん、説明が下手で申し訳ありません。

この土台を茶色の水性ニスで薄めに着色し、白い紙粘土を平らに詰めました。下の方についている銀色の何かは排水管のつもり。アルミのワイヤーを適当に切って適当に曲げて適当にボンドでくっつけただけの適当っぷり。

先ほどのコンロのときよりベビーパウダーを多めに混ぜた絵具で粘土を塗ることで乾いてから少しひび割れた感じを出したかったのですが、思ったほど割れませんでした。



蛇口は100均のイヤリングパーツです。不要なU字型の部分をペンチで切り取るなどしてから粘土が乾く前に埋め込んでおき、あとからボンドで固定しました。(ちなみに私は素手で引っ張ってみたら不要な部分がきれいに取れました。危ないので道具を使うことをおすすめいたします。)

シンクのボウル(?)はワンディのコンタクトレンズが入っていた容器です。陶器のような表面のつるりとした感じを消さないため、着色は容器の裏側から白く塗りました。これも粘土が乾く前に埋め込んでボンドで固定。フチに金色のマニキュアを塗り、底には小さな丸カンを張り付けて排水溝を表現したつもりです。



残念な棚:


この残念な棚。実のところ残ったワインボックスをやっつけで使ってしまっただけというところです。他のものに使った方が有意義でした。

ワインボックス2つを使っています。底になるパーツを取っ手になる穴にはめ込み、色を塗って重ねました。手前になる板は使っていません。重ねたら木工用ボンドでくっつけます。


側面は白、天板は薄いグリーンで塗りました。当然これまで作ったオーブンやシンクと同じ幅ですので、並べて置いたときに統一感は出るかもしれません。



私の世界観では質素で使い込まれた感じのキッチンが欲しかったので、正規のキッチンだと綺麗すぎて…

かと言ってリペイントするために正規品を買うのは、失敗のリスクを考えると躊躇してしまったので思い切って作ってみたという次第です。


キャン★ドゥさんのウッドクラフト:ワインボックスはワインボックスとしてはシルバニアには大きすぎるのですが、家具を作るには使い勝手のいいサイズでした。

既にカットもされていますし、ボンドがなくても組み立てることができ(あった方がきれいに作れますが)、木製なので絵具ののりもよいというシルバニア家具の材料としてはかなり優秀です。

簡単に作れてお手頃ですので、ぜひぜひ自分好みな家具をシルバニアさんに作ってあげてください!

7丁目のワンルーム

あんまりお金はないけれど、ハンドメイドやらシルバニアやらを楽しんでいます。好きなものに関連した情報をまとめていきたい備忘録。

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