シルバニアサイズのクグロフ作り
先日は台風の影響で図らずも休日ができてしまい、暴風雨ですので家に閉じこもって粘土で遊んでおりました。
作ったのはシルバニアさん用のクグロフです。私はクグロフ型というのが大好きで、本物のお菓子のクグロフ型も2つ持っています。このねじねじした部分といい真ん中の穴といい下の土台(?)の部分といい、本当に可愛くて美しいなあと思います。
そんな素敵な焼き菓子を、シルバニアさんにも作りたいなあと思ったわけです。手捻りでは同じような大きさ・形で量産するのが難しいので、型取りにも挑戦しました。
作り方というほどのことはないのですが、すこしまとめておきます。
軽量粘土でプリンのような形を作り、爪楊枝でねじれるような溝をつけます。まっすぐでは可愛さ半減だと思いますので、難しいのですが等間隔を保ちつつ斜めに。
上面は最後にストローでくりぬいてしまうので、溝の端は適当にして大丈夫です。
少し乾かして、表面が固まってきたくらいで穴を空けると潰れて平たく変形するのを防げるのでおすすめです。
満足のいく形ができるまで2~30個試作しました。
ねじねじ部分とくっつける下の円盤ですが、絵具のふたをおゆまるで型取りして使いました。大きさが合う円ならなんでもいいので、何かのふたやガムシロップの容器など、いろいろ探してみてください。
ねじねじ部分20個の時点で残りは楽をしようと決めておりましたのでこんな邪道な方法ですが、満足のいく形を手で作れたらもっと可愛いのができるかな。
ここに軽量粘土を詰めて作った円盤を、
先ほどのねじねじとドッキング!
上のねじねじに空けた穴と位置を合わせてストローで穴をあけます。ねじねじが乾いていたら、円盤の方に少し水を付けてよくくっつくようにしておくとあとで型を取るならよいですよ。
クグロフ自体はここで出来上がり。1個か2個作るならこれでいいので、色を塗るなりデコレーションするなりしてみてください。
百均の水性ニスだけで簡単に色をつけたのがこちら。これだけでもこんがりして美味しそうな感じに仕上がるのでお気に入りです。(手前のはクグロフではなく、粘土のあまりで作ったタルト台です)
ちょっと長くなってしまったので、型の取り方は別の記事でまとめます。ごめんなさい!
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